学習・進路指導

Compass
 

Compass

Compassとは羅針盤のことをいい、方位を測定する器具のことです。
羅針盤は、ルネッサンスの3大発明の一つであり、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓、
コロンブスのアメリカ大陸到達、マゼランの世界一周という大航海時代を開いた器具です。
現在でも、船舶や航空機に使われています。すなわち、Compassとは目的に向かうための指針に使われるものです。
世田谷学園では、「どのように学習に取り組んだらよいのか」、「授業で何を学習し、どのような方向に向かうのか」、
「どのような形で行われるのか」、「どのような進度なのか」、「何が重要なのか」、
「何を重点に学習すればよいのか」を一目で理解できるように、各教科の学年の学習の指針を作成しました。
このCompassにより、具体的で長期の学習計画が可能になり、効果的な学習が進められると思います。

なお、授業の進度は週単位で考えます。およそ7週で1ブロックとし、
Ⅰ期2ブロック・Ⅱ期2ブロックの合計4ブロック(28週)で授業を進め、各ブロックの修了時に定期試験を実施します。
学年によっては、修学旅行などの学校行事で授業時間が、1~2週少なくなる場合もあります。
また、祝日、行事などにより授業時間が不足した曜日が出てきた場合には、
他の曜日と振り替えて授業を実施することがあります。
授業曜日の変更や、定期試験・学校行事などは、学内で配布する行事予定表に記入してあります。
中・長期的な目標を立てたり、日々の予習・復習を計画的に行うために、
このCompassを有効に活用することを期待します。