入試講評
平成27年度 中学入試講評
算数
算数1次 正答率・講評
問題 |
正答率(%) |
受験者 |
合格者 |
【1】 |
(1) |
85.0 |
92.4 |
(2) |
85.0 |
97.8 |
(3) |
72.8 |
79.3 |
(4) |
98.1 |
100.0 |
(5) |
70.0 |
84.8 |
(6) |
40.4 |
58.7 |
【2】 |
(1) |
85.9 |
96.7 |
(2) |
59.6 |
73.9 |
【3】 |
(1) |
84.5 |
88.0 |
(2) |
57.7 |
77.2 |
【4】 |
(1) |
75.6 |
93.5 |
(2) |
18.3 |
35.9 |
【5】 |
(1) |
39.4 |
59.8 |
(2) |
11.3 |
16.8 |
【6】 |
(1) |
23.0 |
38.8 |
(2) |
12.1 |
22.8 |
- 【1】
- 四則演算を含む雑小問である。正答率を見てわかるが、合格者はここで確実に得点している。基本的な内容であるので取りこぼしの無いようして欲しい。
- 【2】
- 年齢に関する問題
全体的によく出来ていた。合格に向けここは得点して欲しい。
- 【3】
- 回転体の体積に関する問題
(2)の出来が合否に影響した問題となった。この試験の合否を分ける問題であった。
- 【4】
- 点の移動に関する問題
定番の動点に関する問題。(2)の3点が重なる場合は、方針の立て方が大事な問題である。
- 【5】
- 軌跡・領域に関する問題
(2)の計算がやや煩雑で受験生にとっては厳しい問題であった。
- 【6】
- 食塩水に関する問題
食塩水の濃さの比と重さの比は、逆比になっていることに気付けば(1)は出来たであろう。(1)の正答率が(2)に影響した。
算数2次 正答率・講評
問題 |
正答率(%) |
受験者 |
合格者 |
【1】 |
(1) |
94.8 |
97.3 |
(2) |
69.7 |
79.4 |
(3) |
86.4 |
93.4 |
(4) |
79.2 |
89.0 |
(5) |
70.8 |
79.7 |
(6) |
50.4 |
65.4 |
【2】 |
(1) |
81.4 |
92.4 |
(2) |
85.3 |
96.0 |
【3】 |
(1) |
64.7 |
76.7 |
(2) |
62.3 |
74.1 |
【4】 |
(1) |
78.1 |
90.4 |
(2) |
40.0 |
57.8 |
【5】 |
(1) |
37.6 |
50.0 |
(2) |
29.3 |
41.0 |
【6】 |
(1) |
15.6 |
22.0 |
(2) |
6.5 |
10.0 |
- 【1】
- 四則演算を含む雑小問である。1次同様に合格者はここで確実に得点している。基本的な内容であるので取りこぼしの無いようして欲しい。(6)の比を利用した図形の面積を求めさせる問題の正答率がやや低かった。
- 【2】
- 仕事算に関する問題
典型的な問題であるためか、正答率が高かった。
- 【3】
- 点の移動に関する問題
やや複雑なルールであったが、受験生はよくできていた。こういう問題を取りこぼさないようにして欲しい。
- 【4】
- 平面図形に関する問題
図から情報を読み取る思考力を問う問題である。ここで得点に差がついたため、合否を分けた問題なった。
- 【5】
- n進法に関する問題
特定の数字を抜いて受験番号をふり分ける問題。8進法の考え方が思いつけば容易に解答できる。考え方がわかった受験生とわからなかった受験生が二極化した問題となった。
- 【6】
- 立体図形に関する問題
立体図形を切断した後の図形の体積を求める問題である。切断後の図形の把握が難しかったことと計算が煩雑であったため正答率が低くなっている。
算数3次 正答率・講評
問題 |
正答率(%) |
受験者 |
合格者 |
【1】 |
(1) |
89.2 |
95.8 |
(2) |
95.8 |
97.9 |
(3) |
89.2 |
93.8 |
(4) |
42.9 |
62.5 |
(5) |
28.3 |
40.6 |
(6) |
38.2 |
54.2 |
【2】 |
(1) |
78.3 |
97.9 |
(2) |
73.1 |
89.6 |
【3】 |
(1) |
50.0 |
66.7 |
(2) |
36.3 |
59.4 |
【4】 |
(1) |
40.6 |
54.2 |
(2) |
3.3 |
5.2 |
【5】 |
(1) |
61.8 |
79.4 |
(2) |
33.8 |
52.6 |
【6】 |
(1) |
20.2 |
26.0 |
(2) |
0.5 |
0.0 |
- 【1】
- 四則演算を含む雑小問である。1次、2次同様に合格者はここで確実に得点している。基本的な内容であるので取りこぼしの無いようして欲しい。(5)では、2次【1】(6)と同様に比を利用した図形の面積を求めさせる問題であったが、正答率が低かった。
- 【2】
- 速度と道のりに関する問題
典型的な問題であるので正答率は高かった。
- 【3】
- 規則性に関する問題
石をある規則に従って並べていく問題。難しい規則ではないので確実に得点して欲しい。
- 【4】
- 立体図形に関する問題
投影図から図形を想像し、その図形の表面積、体積を求める問題。(1)の体積は求まるが、(2)の表面積は計算が煩雑なためか求まらなかった受験生が多かった。
- 【5】
- 平面図形に関する問題
図形の相似を利用する典型問題。(2)ができたかで合否が分かれた問題。
- 【6】
- 規則性に関する応用問題
丸太の上に乗せた台を動かす問題。丸太を転がすと台は2倍の距離を進むことに気付くことがポイント。